少子高齢化社会のなかで看護師の役割は増していく。25年には看護職が200万人必要だという試算がある。しかし、これから看護師になろうと進路を選択する18歳人口は減少する一方で、必要人員を達成するには高校生の10人に1人が看護師にならなければならない計算となる。80年の18歳人口は158万人だったが、05年には137万人へと23万人減少。国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口によれば、25年には18歳人口は102万5000人にまで減っていく。つまり、05年から25年までの20年間のうちに後期高齢者は約1・8倍となるのに、それを支える18歳人口は約4分の3となる見通しなのだ。はたして「2025年」という超高齢化社会を迎え九時、日本の医療は成り立っているのだろうか。高齢化社会のなかでは病院、介護施設、在宅医療などの現場で看護師は欠かせない存在だ。
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